「うちの子、勉強がイヤでイヤで…」
「どうすれば、自分から机に向かうようになるの?」
小学生のお子さんを持つママ・パパなら、誰もが一度は抱える悩みではないでしょうか?
「勉強しなさい!」とガミガミ言うのは逆効果だと分かっていても、なかなかやる気を出してくれない我が子を見ていると、ついイライラしてしまいますよね。
でも、安心してください!
少しの工夫と声かけで、お子様の勉強に対する意識は大きく変わる可能性があります。
この記事では、小学生が「勉強って楽しい!」と感じ、自分から机に向かうようになるための、すぐに実践できる工夫 をご紹介します。
親ができるサポート方法も具体的に解説しているので、ぜひ最後まで読んで、お子様の学習意欲UPにお役立てください!
目次
ポイントは「楽しい!」と思える体験
「勉強=つまらないもの」「やりたくないもの」
そんなネガティブなイメージを、まずは払拭することが大切です。
そのためには、 「勉強って楽しい!」「もっと知りたい!」 と思えるような、ポジティブな体験を積み重ねていくことが重要です。
【低学年編】遊び感覚で学習意欲UP!
小学校低学年の時期は、「学ぶことの楽しさ」 を知ることから始めましょう。
- 遊びを取り入れる:
- ドリル学習の後は、一緒にボードゲームで盛り上がりましょう!
- 遊びながら楽しく学ぶ!学習習慣をつける方法の記事で、遊びを取り入れた学習方法を詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
- 生活の中で学ぶ:
- 料理のお手伝いをしながら、分量や材料の名前を覚えたり、時計を見ながら時間感覚を養ったり…
- 日常生活の中に、自然と学びを取り入れてみましょう。
- 絵本や図鑑を活用:
- 子供の興味関心の高いテーマの絵本や図鑑を選び、一緒に読み進めながら、新しい知識に触れてみましょう。
- 体験を通して学ぶ:
- 博物館や科学館など、実際に見て触れて体験できる施設に連れて行くのもおすすめです。
【中学年編】「できた!」を増やして自信に繋げる
小学校中学年になると、少しずつ学習内容も難しくなってきます。
この時期は、「できた!」という成功体験を積み重ね、自信に繋げていくこと が重要です。
- 目標を「見える化」する:
- 達成しやすい目標を立て、達成度合いをグラフやシールで「見える化」することで、モチベーションを維持できます。
- 目標設定の方法については、【高学年向け】自分で計画、実行!自主性を育む学習習慣の身につけ方の記事も参考になります。
- 教材選びは慎重に:
- 子供のレベルに合っていない難しい教材を選んでしまうと、やる気を損なう原因に。
- 分かりやすくて、子供が興味を持てるような教材を選びましょう。
- 小学生向け通信教育 や 小学生向けタブレット学習 のサービスも参考になるかもしれません。
- 「できた!」を言葉で伝える:
- 「字が綺麗になったね!」「難しい問題も解けるようになったね!」など、具体的な行動を褒めてあげましょう。
- 子供のやる気を引き出す言葉かけの記事も参考にしてみてください。
【高学年編】「自分で決める」経験を!
小学校高学年になると、精神的にも成長し、「自分で考え、行動したい」 という気持ちが芽生えてきます。
この時期は、子供の自主性を尊重し、自分で学習計画を立てたり、勉強方法を考えたりする経験 をさせてあげましょう。
- 学習計画は一緒に:
- 親が一方的に決めるのではなく、子供と一緒に計画を立て、意見を尊重しましょう。
- 「なぜ勉強するのか」を話し合う:
- 将来の夢や目標について話し合い、「勉強する意味」を理解させることが大切です。
- 勉強方法の選択:
- 子供自身に合った勉強方法を見つけるサポートをしましょう。
- 例えば、小学生におすすめの勉強法 の記事も参考にしてみてください。
- 子供自身に合った勉強方法を見つけるサポートをしましょう。
親ができるサポート|見守る姿勢が大切
- 結果だけでなく、プロセスを褒める:
- テストの点数ばかりに注目するのではなく、「毎日コツコツ努力していること」「難しい問題にも諦めずに取り組んでいること」など、努力やプロセスを認め、褒めてあげましょう。
- 比較ではなく、認め励ます:
- 「〇〇ちゃんは、もっとできるのに」「もっと頑張らないと…」など、他人と比較する言葉はNG。
- 「あなたのペースで大丈夫」「いつも頑張っているね」と、ありのままを認め、励ましてあげましょう。
- 相談しやすい環境を作る:
- 子供が勉強について不安なことや、分からないことを相談しやすい雰囲気作りを心がけましょう。
まとめ|「楽しい!」から始まる学びのサイクル
子供のやる気を引き出すためには、「勉強=楽しい!」 と思える体験を積み重ねていくことが重要です。
この記事でご紹介した方法を参考に、お子様のペースに合わせて、焦らず、温かくサポートしてあげてくださいね。
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