メインメニュー
がんばろう東北!

節電にご協力ください
東北電力電気使用量

お天気
XML2JSON sample
アクセスカウンタ
今日 : 4444
昨日 : 7474
今月 : 1274127412741274
総計 : 654464654464654464654464654464654464
ログイン
ユーザー名:

パスワード:


パスワード紛失

エコ・グリーン
当HPのメニューカラ―は「エコ・グリーン」です
ECOリパブリック白神とは?
活動
白神山地について
白神山地を歩く
<  2018年08月  
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
お知らせ/随筆 一覧
  • カテゴリ 随筆 の最新配信
  • RSS
  • RDF
  • ATOM

お知らせ - 医を越える農を目指して

医を越える農を目指して

カテゴリ : 
随筆
執筆 : 
ecomaster 2010-4-30 10:40
 「健康は私達の宝」、そんな言葉が病院の受付におどっている。健康を確保するための食が求められ、食の安全安心、医食同源という言葉が復活し、さらに食育と言われ食は心の問題にまでなっている。

医と食は不可分であり、医をつきつめれば食に至る。
現在の危機感は世界の人口から一人の人間を探すようなレベルの極微量の環境ホルモンなどという毒物が、食を通じて胎児に影響し、母乳にも含まれるという現実からきている。
 農民の危機感は自分の仕事をどう残すかという切実な問題と、自分の作り出す食品への不安からきている。
自分達の本来するべき生業から健康を求めようとした農民が各地にいた。
 昨秋NHKのクローズアップ現代で放送された西会津の村の様子は大変衝撃的なものであった。村人が食事の減塩につとめ、農地をミネラルバランスの良い土にするために土壌の化学分析を依頼した。健康な農地から健康な野菜を作って村人が食べるようになったら、村の医療費が半分に減ったというものだ。
 対処療法ではなく、原因をなくし健康を直接求めたほうが話は簡単だ。病院は有った方が良いのだが、病院がなくて済むならそれが最高なのだ。
津軽でも健康な食に生き残りをかけて、60歳以上の年寄り農民が立ち上がった。孫や子に継いでもらえる農業にするために堆肥プラントを導入し、健康な土作りをし、流通や販売網も確保しようという、野心的なものだ。 「自分達の作った農産品の価格を自分達が決められるようにしたい。」

「農産物も自由化にさらされ、つぶれそうだ。」
「百姓は平成の維新という意識で新しい挑戦に取り組むのだ。」
「消費者が本当に求める健康な食品を作れば、収入を確保し農業を続けていける。」
「若い人が継いでくれる農業にしたい。」
いま弘前大学を卒業する農家の息子達はほとんど農家を嗣がない。それは収入が確保されれば解決するのだ。
消費者も健康のために多少の経費は惜しまない。「医療費が減る」、「寿命が延びる」という夢を現実のものにするためには、お役所の力添えを残すだけとなっている。
「医を越える農」を青森に実現できるか。これが青森の生き残りを占うことにもなりそうだ。



鶴見実
弘前大学 理工学部 地球環境学科 大気水圏環境学講座 教授
HEP21理事長

トラックバック

トラックバックpingアドレス http://shirakamifund.jp/modules/d3blog/tb.php/49